頸部嚢胞・側頸嚢胞

結婚直前の35歳の時に、首にぷくっとしたシコリを触ると感じていた。
そして、36歳妊娠。首の角度を変えると、ボコッと顔を出す。でも妊娠のせいで体重増のため、見た目はよくわからない。まっ、いいか。。そして育児に追われ2年経過。38歳の冬。
ダイエットで体重減したせいか、目立つように。。きっと脂肪の塊とかかな。。
知り合いには、ガマ腫かも。自分もなったけど取って治ったよと言われ、1月頭に都内大学病院口腔外科受診。子供も一緒に連れ、病院近くで両親にみていてもらう。
受付して一時間。やっと名前呼ばれ問診(若手のドクター)。その後更に一時間待ち、教授診察。エコーをやり、次に首にブスッと針を刺し生検。血液検査。MRI
ドクター:「多分嚢胞ですね。リンパではないでしょう。生検結果みないとわかりませんが、手術で取りましょう」
え?!手術?!い・・いや・・少し目立つけど、、
私:「大きくならなければこのままでもいいんですけど」
とあがいてみたものの、
ドクター:「どこに行っても取るよう言われますよ」
はあ。。(涙)
手術かあ。。。1週間くらいの入院。子供どうしよう。。
と初診終了。

そして翌週生検結果。
まず若手のドクター:「レベル3ですね。5が癌で3なんで癌ではないです。」
えっ??
教授診察。「レベル3ですね」とまた同じこと言われる。
検査結果の記事に 他への転移は否定できない。PETでの検査必要。とのコメント。。
ここにきてやっと 脂肪の塊と思っていたものが、そうでないことに気付く。
私:「オペは局麻ですか?」
ドクター:「20分くらいのオペで、局麻でもできますが、ご本人が苦しいですよ」
痛みが移るし、移ると麻酔追加。そして動けないからじっとしているのが大変だかららしい。
診察室が個室でなく歯医者さんの治療室のような形で、ドクターがバタバタして忙しそうだったため
か、結果にショックだったためか、質問もせずそのまま帰宅。
そしてドクターが言うことを合わせネット検索すると、
病名は、頸部嚢胞・側頸嚢胞細胞診レベル3。
このレベル3はグレー領域。細胞診は一部を取るため、オペ後の病理で4とかになる可能性も。
この病気10万人に1人とか。
なんでそんな珍しい病気にかかるんだ(涙)。。
今までピンピンして生きてきたのに。
来週PET検査。転移見つかりませんように。