【小学校受験】手作り教材(観覧車)

しばらく手作りした教材を書いていきます。

 

今日は観覧車の問題です。年中の夏には始めておきたかった。。。

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観覧車の基本

子供の好きなお人形でも並べて、

「1番の観覧車が下に来たよ。乗せてあげて。次の人はどこに乗れるかなあ?」と親が右回りにゆっくり回しながら遊んであげるのがいいと思いました。(我が家は、観覧車をやり始めるのが遅くてその余裕がありませんでした。でもマスコットを使ってならおままごと感覚で年少からでもできるはず。)

立体的な方が良いかと思いますが💦。これならほぼお金はかかっていません。

1、パソコンを使い、PowerPointで◯を描き、八等分の線を引き、四角い箱を。

2、プリントアウトしてラミネートして切って、段ボールに割りピンで刺す。

 

当然右回りなので、1番が通過した次の席に、次の人が乗るのですが。。動かない紙面上だと子供は分からなくなるようでした。忘れないように毎日一回は観覧車を回しながら確認していました。

                  

 

 

これがわかるようになったら

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基本の次のステップ

これはラミネートもせず段ボールに割りピンで刺しただけです💦

子供が親しみやすいシールを貼りました。

右回りでこの観覧車が動きます。

私「くまさんが一番下に来たら、?」 

子「2動いた‼️」

私「そう。2動いた。じゃあ、右に2動くから、豚さんはどこに行く?」

最初はこの、動いた数字を必ず言わせるようにしました

そのクセがついて、一つの観覧車の問題ができるようになったら次の問題。

 

 

 

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基本の次の次

1、パソコンで大きな◯。小さい◯をかき、それぞれ八等分の線を引く。

2、それぞれのマスにシールを貼り、カラーコピー。

3、プリントアウト。段ボールに貼り切り取る。

4、割りピンで刺す。

この写真は内側が左回り(ピンク)。外側が右回り(黄色)。シールは付け替えできるので時々変えていました。

 

私「猫さんの前のホットケーキがくまさんの前にきました。」

子「3動いた‼️‼️」

私「その時、くまさんの前には果物は何が来ますか?」

 

3動いたのだから、スイカ‼️

 

この3が瞬時に出ないと、とっても難しく感じてしまいます。

2つになってもやることは一緒。

だから、前の問題で、何個動いたかすぐに言える癖付けをさせました。

 

次の問題は、今と同じ要領です。点線の中に今うさぎとリンゴのペア。

観覧車がそれぞれ回った時、どうなるか?猫が点線の枠に入るのは、1動いたとき。

果物を1動かすと、苺です。

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以上 4つの問題を毎日ずっとやらせました。

答えがあっていても、一回一回観覧車を回しながら確認。

種類多く説かせてもできない⇒イライラ⇒苦手意識。

問題を多くやるより、同じものを何回も見せながらやらせました。